小さなサービスでコミュニケーションを図るという心は、多分全ての職業に共通することだと思います。
小さな気持ち
小さな感謝
小さなことでもやってあげたい。
小さなプレゼントをしたい。
日本人である我々は、昔だったら普通のことが、最近においては、わずかな些細な心遣いが出来なくなっているのではないかと思われます。
小さなサービスを更に研ぎ澄まして、介護職として、よりよいサービスに発展させる。
これができれば、一流のサービスマン、介護職と思っております。
現在介護業界で、
「スタッフの質が悪い」
ということをよく耳にします。
最近は、人とのコミュニケーションを苦手としている人が多数おります。
従来、日本人は、大家族の中で自然と人とのコミュニケーションというものを体得していたと思われます。そうした現在の高齢者が行える当然のことが、我々には受け継がれることが少なくなりました。
戦後の核家族化の影響だと思われますが、コミュニケーション能力を体得していない人が多く、仕事を進めるにあたっても、障害となっております。
いまさらながら、既に40歳を超える方達に、このコミュニケーション力を説いても、既に人格が形成されているだけにそうそう改善されるものではありません。
このコミュニケーションを高めるためのベストな方法は何なのでしょうか?
とても簡単なことでありますが、大きな課題です。