先日、普段から告知や取材でお世話になっている出版社<日本医療企画>の「介護ビジョン」誌の取材を受けた。話の内容は「メディアを使ってどの様に会社のブランド力、知名度を上げていくか」というテーマ。最近では「ブランディング」という言葉もあり、どんな企業でも「顧客に選ばれる企業になるための方法論」を模索している、介護業界でも大手のC社が億単位のテレビCFをうっており、これに続けとばかりライバルN社もテレビCFを始めている<これも多分億単位>すでに充分な「ブランド力」を持っていてもシェアや「ブランド力」のために努力をしている。確かに「如何に良い仕事」をしていてもそれが顧客に伝わらなければ、あまり意味が無い。この業界の多くの事業所は殆どが中小零細であるが、未だに「真心こめた介護をしていればお客様の評判が上がり・・・」「スキルをしっかり身につけさえすればそれがクチコミで拡がて・・・」と、言った話を聴く。勿論、これらや「コチコミ」を否定する気は毛頭ないが、ヘタをすると「それ以外に何をしていいか判らないための言い訳」にさえ聞こえる。「真心こめても、こめなくても」介護報酬は一緒<勿論真心こめた方がイイに決まっているが・・・>、とは言っても往々にクチコミは「悪いウワサは拡がりやすく」「良いウワサはなかなか拡がらない」もの。「本当に良い仕事」をした上で、しっかりそれを拡げていくノウハウを身に付けないと本当に生きぬけなくなると思う。因みにインタビューを受けた雑誌「介護ビジョン」誌は4月20日発売です。