タレントを休業後、横浜中華街で輸入雑貨店「GREEN HOUSE<グリーンハウス>」を経営していらっしゃる、山口美江さんにお会いしました。山口さんはTVで「天才たけしの元気が出るテレビ」や「世界まるごと2001年」またフジッコのCM「しばづけ食べたい」の名台詞で脚光を浴び、ご存知の皆さんも多いことと思います。
 そんな山口さん、実は最愛のお父様が認知症になり平成18年に他界されています。これまでにもテレビや新聞でこんなお話をされており、バナナ園のスタッフ達の話題になっていました。一度「BANANA NEWS」の取材でお話をうかがいたい旨、所属事務所にご連絡をさせていただきましが山口さんは快くインタビューを引き受けていただきました。
 当日は中華街の「GREEN HOUSE」にてお話を伺いましたが、家庭で認知症の方を介護している方に勇気を与えてくれる素晴らしいお話を沢山聞かせていただきました、詳細は「BANANA NEWS 1月号」<来年1月5日発行予定>に譲りますが、「16歳で母を亡くしてから、男手一つで私を育ててくれた父のために神様が与えてくださった貴重な時間、悔いなく過ごすことが出来ました」と、明るくお話しされる姿が本当に印象的でした。
 来年1月中旬には、こんな山口さんとお父様の介護にまつわる話を綴った「女ひとりで親を看取る」も出版されます、興味のある方、是非読んで頂きたいと思います。
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小社あい.介護ネットワーカーズ理事 矢野達郎と