クマのひとりごと

おはようございます。デイサービス・バナナ園のクマです。
先日こんなことがありました。
この方は90代の男性で車いすを利用されています。
他の介護施設でベッドから落ちてしまい右腕を骨折してしまいました。
そのためになかなかご自分の思うようなことができず、痛い痛いと訴えられていて苛ついていらっしゃるようでした。
ご自宅でもなかなか思うように入浴ができず、髪を洗うことも難しく、お体をご家族が拭いていらっしゃるそうでした。
ですのでデイサービスで入浴をなんとかしてもらいたい、という要望があったので私たちもそ対応していました。
しかし「お風呂に入るのは寒いから嫌だ」と一点張りで、普段デイサービスを利用されているときも月に12、3回利用されるのに1年で数回だけしか入浴したことががありませんでした。
しかし今回は朝、午前中、午後、夕方と何度も何度もお風呂をお勧めして体をきれいにして差し上げたいと思っていました。
そのためにお勧めをしても「いやだいやだ」も、「部屋に戻せ」と拒否をされていました。
しかし夕方になった時にいいよとおっしゃってくれたのですぐさまお風呂の準備をしました。
その時いたスタッフがほかのご利用者様にも気を配りながら、てきぱきと準備を進めてくれました。
その後ゆったりとしたシャワー入浴で髪をたっぷりのお湯できれいにして差し上げ、お体もゆっくりと流すことができました。
足についていた硬くなった皮膚などもゆっくりと柔らかく、痛くなく、とることができました。
入浴をお勧めする時に「嫌だと言ってるだろう」と申されながら、私を軽く叩くのですが、「もし私のお父さんがこの方だったらどんないいうれしいことだろう」そう思いながら笑顔で笑顔で対応をすることができました。
そう思うとこの方の「いやだ、やめろ」や軽く手を叩くことなどがとても嬉しく嬉しく思えてなりませんでした。
これからもこのように1人1人の方に愛情もって接していけるような介護士でありたいと思います。
この時にスタッフが全員で一丸になってこの方の入浴やまた他の方との対応をこなしていたことが私が大変誇らしく感じました。
長文でしたが読んで下さりありがとうございました。