介護職

増子 昭裕

入社の決め手は?

入社前は営業や飲食など、異業種で長く働いてきました。コロナ禍をきっかけに「これから自分が長く続けられる仕事はなんだろう」と考えたときに、ずっと心の中にあった“介護の仕事”が選択肢に浮かびました。きっかけは、幼い頃に介護が必要になった叔母を、母やヘルパーさんが支えていた姿をそばで見ていたこと。叔母が嬉しそうに笑う姿を見て、「いつか自分も、誰かを支える側に立ちたい」と思うようになりました。その思いから介護の現場に飛び込み、最初の施設で1年ほど経験を積む中で、「もっと自分に合った環境で、長く働き続けたい」という気持ちが芽生えてきました。 地元で探す中で出会ったのが、バナナ園グループ。見学の際に感じた職員同士のあたたかな雰囲気や、施設長との言葉のやりとりに、「ここなら自分らしく働けそう」と感じ、入社を決めました。

仕事内容は?

ユニットリーダーとして介護業務を行いながら、現場全体がスムーズに回るよう調整役も担っています。スタッフ間で状況を共有しやすくするために、記録や意見交換の時間を大切にし、ご本人の状態や職員との相性に応じた柔軟なケアを実践しています。

仕事のやりがいは?

入居者さまやご家族さまに、ふとした瞬間にいただく「ありがとう」のひと言には、心が温かくなります。これまでずっと人と関わる仕事をしてきた中で、共通していたのは“人が好き”という気持ち。「人のために働くこと」が、自分にとって一番のやりがいでした。介護の現場に立つようになってからも、その思いは変わりません。誰かの役に立てたと実感できる「ありがとう」は、今でも自分にとって特別な言葉です。

とある1日のスケジュール

  • 08:50 出社
  • 10:00 排泄介助 / 食事準備
  • 11:30 口腔ケア介助 / 食事介助
  • 12:30 休憩
  • 14:30 おやつや飲み物をお出しする
  • 15:30 レクリエーション(音楽鑑賞)
  • 16:00 排泄介助 / 戸締り
  • 17:00 退社

今後の目標は?

介護福祉士の資格取得に向けて、そろそろ本格的に動き出そうと考えています。働きながら資格に挑戦できる環境が整っているのも、バナナ園グループの大きな魅力のひとつです。外部研修など学びの機会もあり、年齢や経験に関係なく、前向きにチャレンジできる空気があると感じています。まずは、ユニットリーダーとして、もっと知識や視野を広げて、入居者さまにとっても職員にとっても、心地よい空間をつくっていけるよう努めていきたいです。

バナナ園グループの魅力は?

年齢や経験に関係なくフラットに関われる空気感と、健康の“維持”にとどまらず、「バナトレ」などの“改善”を目指す取り組みがあること。私自身も膝に不安があるため、入居者さまと一緒に楽しく取り組み、自分自身の健康にもつながっていると実感しています。