入社の決め手は?
学生時代は芸術学部で、映像や広報を中心に就職活動をしていました。そんな中、合同説明会で出会ったバナナ園グループの話を聞き、「介護=現場の仕事」だけではないと知って、一気に視野が広がりました。どんな業界にも会社を支える“本部的な役割”があると気づき、「ここなら自分の得意なことが活かせるかも」と感じたんです。 見学に訪れた事業所は、玄関から明るい空気が流れていて、以前持っていた介護の悪いイメージとはかけ離れていました。「この人たちと働きたい」と直感的に惹かれ、入社を決めました。

仕事のやりがいは?
現場でのやりがいは、入居者さんからの感謝の一言。自分の存在が誰かの役に立っていると実感できることは、何にも代えがたい喜びです。 本部の仕事では、この年齢や立場ではなかなか経験できないようなことを、たくさん任せてもらえています。特に印象に残っているのは、音楽療法のイベントを担当したこと。会場の手配や資料づくり、当日の司会まで任され、終わったときには「やりきった!」という達成感でいっぱいでした。

とある1日のスケジュール (夜勤の日)
- 17:00 出社 / 引き継ぎ
- 19:00 記録 / 各種消毒 / 消耗品補充
- 20:00 消灯 / 巡回
- 22:00 休憩
- 23:00 巡回 / 排泄介助 / 休薬介助
- 4:30 朝食準備 / 食事見守り
- 8:00 記録 / ゴミ出し / リネン洗濯
- 9:00 退社
今後の目標は?
「バナナ園グループって本当に魅力的なんだよ」ということを、もっと多くの人に知ってほしいと思っています。取材で事業所を回るなかで、どの職員さんも入居者さんにまっすぐ向き合っていて、「もっと誇っていいのに」「伝わっていないのがもったいない」と感じました。 皆さんが謙遜して語らない、バナナ園グループの“すごさ”を、広報という立場からきちんと表に出していきたい。それによって、バナナ園グループで幸せになる人がもっと増えていったら、それが何より嬉しいです。
