おはようございます。
デイサービス・バナナ園のクマです。
昨日はお休みで富士五湖、ヤビツ峠とバイクでツーリングに行って来ました。
その時にいつも持って行く本があります。
先輩介護士から借りている「痴呆を生きるということ」と言う本です。
この頃は認知症のことをまだ「痴呆」と呼んでいます。
それは時代だからしかたがないこと。
内容についていつも驚かせられます。
今回気になっているのは
「認知症になった時に周辺症状の出やすい個人的気質」
という内容の部分です。
どういう人が認知症の周辺行動で周囲に心配させやすいのか・・・とのことです。
僕の記憶に残っているのは
「面倒見のいい、でも面倒見られるのが苦手な人」
という記述です。
明らかに僕はこれだな、そう思いました。
なんでも自分でやってきて、それなりのこなしてきて、周囲の人の面倒も見てきた人。
そういう人は自分でこなす能力が高いから自負があってプライドも高い。
誰かや何かに貢献することが大好きだけど、逆にそれが自信になっている。
そういうひとが何かを「できなくなって」、「手を借りなくてはいけなくなる」ときの喪失感はどうなるのだろうか・・・想像するだけで恐ろしいものがあります。
そういう気持ちを、今は想像するだけですがそういう視点を持って介護職をしていきたい!
そういう気持ちを新たに持った デイサービス・バナナ園のクマでした。
今日から暑さ復活!?
皆さん水分塩分補給に気をつけて頑張りましょうね!