2014年設立。「人と植物と地球のみらいを考える」をスローガンに掲げ、東京大学と共同開発した屋内農場システム「PUTFARM」を活用し、持続可能な「環境にやさしい農業」「人にやさしい農業」の実現を目指している。
2021年には大手電力会社と資本提携を実施し、「サスティナブル農業」の展開によるスマート社会の実現に取り組むほか、大手スーパーマーケットの店内に植物工場を導入し、水耕栽培で育てたレタスの販売を展開中。この店舗育ち野菜は、「安心・安全な衛生管理と無農薬栽培」、「産地(首都圏店内)から販売店までの距離が近く新鮮度が高い」、「エグ味が少なくておいしく、クリーンな環境育ちのため、さっと洗うだけですぐに召し上がれる」点などで、大変好評を得ている。

  • 作業を手伝っていただく・食べていただくことによる達成感とよろこびの提供 
  • ポストコロナにおけるニューノーマルの中での対外コミュニケーション手段としての活用
    →交流関係復帰or構築のツール
  • 屋内で簡単に栽培・収穫できる装置で自然と触れ合う 
  • 栄養価の高い葉レタスを食すことでの健康面への訴求 
  • 対外コミュニケーションの手段としての活用  

  • 実栽培、実食 
  • 園芸療法としての活用  
  • 全事業所に一台ずつ栽培装置を設置(2024年2月完了予定)  
  • 近隣にお住まいの方、事業所にお越しになる方へレタスのお裾分け 

新開発装置『ハーフサイズラック』について 

『ハーフサイズラック』は2023年11月現在バナナ園グループの8事業所に設置している、通常サイズの栽培ラックと比較して、およそ40%程度小型軽量化された装置です。設置場所の柔軟性と拡張性が期待されており、順次販売が行われています。

この装置の最初の販売先として、以前よりプランツラボラトリーの栽培装置を設置していたバナナ園グループに設置することになりました(2024年2月3事業所へ設置修了)。建物内のスペース上設置することが難しかった事業所への導入は、スタッフ、入居者様、ご家族、近隣の方等皆様のコミュニケーションに一層寄与することも期待されています。