おはようございます。
デイサービスバナナ園のクマです。
昨日はお休みを頂いて母の命日にお墓参りをしてきました。
お墓は品川区の高輪にあります。
僕がまだ小学生の頃、なんどか一緒におじいちゃんやおばあちゃんのお墓参りに来たことがあります。
父親の手を握ってお寺から墓地までの短いミ舗装の坂道を歩いたものでした。
いま私がその時の父と同じくらいの年齢になりました。
しかし思い出されるのはあの時と同じ光景。
お寺からお墓に向かうその坂道を父の手を握って階段をひとつ飛ばしで駈け降りた・・・あの時のことです。
「お父さん 見てよ 見てよと階段を  ひとつ飛ばしであなたの墓へ」
歌人でもある僕の拙い短歌です。
こうやって時代は繰り返されていきます。
いま私は介護する側の立場として介護施設に勤務しています。
しかしあと数十年すると間違いなく介護する側になります。
その時に「私ならここで過ごしたいと思うか?」と問いかけながら介護をしています。
それだけに責任重大ですね。